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ハンドドリップの競技会JHDCに出場します。

こんにちは。PostCoffee焙煎士のArisaです。
JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)の予選への出場が決定しました。大会の申し込みから大会の様子までをお届けしていきます。

JHDCってどんな大会?

JHDCはJapan Hand Drip Championship(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)の略です。ハンドドリップ抽出の知識と技術を競う大会です。

予選はトーナメント方式で行われ、競技者は抽出量の異なるコーヒーを2杯抽出します。2杯のコーヒーの味が美味しく、同様の味わいになっているかどうかが評価されます。

大会の申込の3STEP

  1. SCAJ公式サイト各種競技会情報からJHDC2019競技者募集のページへ行き、申込みフォームから簡単に応募できます。
  2. SCAJ競技会運営事務局からメールにて送られてくる振込先に参加登録料をふりみます。
  3. その後、SCAJ競技会事務局から正式に参加登録が完了しましたという内容のメールが送られてきましたら、申込み完了です。

JHDCの面白いルール

JHDCの競技会で最も重要視されることは、抽出量の異なるコーヒーをいかに美味しく均等に抽出できるかどうかですが、意外と細かいルールがあるのでそれを簡単にご紹介します。

1.抽出に使用する豆は当日発表される

当日にしか使用するコーヒーの情報を知ることが出来ないため、コーヒーの焙煎度合いや品種、産地による知識があると抽出レシピを組み立てやすいです。そのため、幅広い知識と抽出技術がものすごーく大事です!

2.器具はJHDCの用意したものを使用する

JHDCにはスポンサーが提供する器具を使用するというルールがあります。予選では、ドリッパーやペーパー、グラインダー、サーバー、スケール、ポット、水も用意されているものを使用しなければなりません。ドリッパーは種類がいくつかあるので、使用するドリッパー選びが抽出を左右するかもしれません。

3.準備時間は15分、競技は10分

当日にコーヒー豆を250g渡されるのですが、そのコーヒーの抽出レシピを決める準備時間は、たったの15分です。15分の間に知識をフル活用して2杯の抽出レシピを決め、競技できる状態まで準備をします。

競技は準備時間15分の後、すぐ行われます。このときに、準備時間の片付けをして競技テーブルがきれいな状態でないと減点の対象です。コーヒーを美味しく淹れることも大事ですが、時間内にテーブルをクリンリネスしておくことも必要なのです。

予選に向けて

ハンドドリップはコーヒー屋さんや家庭でも広く楽しまれている抽出方法です。PostCoffeeはハンドドリップで美味しく、そして楽しくコーヒーを淹れるライフスタイルを広げていきたいという思いがあります。今回の競技会を通してハンドドリップの楽しさについてお伝えしていけるように頑張りますので、応援よろしくお願いしまーす!

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Designer | Web / Graphic / Movieなどクリエイティブデザインに関わることをやっています。 趣味が高じてアウトドアファッションのWebメディア運営やコワーキングコーヒースタンドMAKERS COFFEEの運営もしていました。 ストリートカルチャー、アメリカ西海岸の雰囲気が好き。