こんにちは。PostCoffee焙煎士のArisaです!
美味しいアイスカフェオレが飲みたーい!という意見がポストコメンバーから出たので美味しいアイスカフェオレの作り方を考えてみました。
レシピ
用意するもの
アイスグラス1杯分(約160ml)
- 氷5、6個くらい(約100g)
- コーヒー粉(中挽き約20g)
- お湯(約100ml)
- 牛乳(約100ml)
- サーバー
- ドリッパー
- ペーパー
- スケール
作り方
- ドリッパーにペーパーをセットし、粉をいれてサーバーの上に置きます
- 少量のお湯を注いで長めに蒸らしをします(約40秒以上)
- お湯をゆっくり注いでドリップ(抽出時間1分30秒〜2分)
- アイスグラスに氷を入れてミルクを注ぐ
- コーヒーをゆっくりアイスグラスに注ぐ
Point
注ぐお湯の量が少ないので、成分をしっかり抽出するために蒸らしをしっかり行い、ゆっくりドリップがおすすめです。
美味しいアイスカフェオレに美味しい牛乳は必須?
美味しいコーヒーは素材が大事。ということは、美味しいカフェオレを作るなら、
美味しいコーヒー+美味しい牛乳=美味しいカフェオレ
になるのではと思い、4種類の牛乳を集めて検証してみました。
用意した牛乳
明治おいしい牛乳 無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.5%以上、殺菌130℃2秒間 セブンプレミアム毎日の食卓3.6牛乳 無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.6%以上、殺菌130℃2秒間 成城石井牛乳 無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.5%以上、殺菌65℃30分間 白バラ牛乳 無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.6%以上、殺菌120℃2秒間
使用するコーヒーはPostCoffeeのVIE-09です。
牛乳だけを比較してみると…
全部味が違います!!
明治おいしい牛乳→甘さが特徴的
セブンプレミアム毎日の食卓3.6牛乳→飲み口スッキリでバランスの良い味わい
成城石井牛乳→さらっと飲める、低脂肪乳のような軽い口当たり
白バラ牛乳→まろやかで重さがある、濃厚な味わい
アイスカフェオレにして検証
氷が溶けて馴染んでくると味わいの差はそれほど感じられないですが、ミルクにコーヒーを注いだ直後に混ぜて飲み比べると、2つのパターンに味の傾向が分かれました。
- セブンプレミアム毎日の食卓3.6牛乳と白バラ牛乳 → アフターにコーヒーの苦味が残る
- 成城石井牛乳と明治おいしい牛乳 → マイルドな味わい、苦味をあまり感じない
どうしてこのような結果になったか考察してみると…
乳脂肪分に共通点がありました!
苦味がアフターに残った方は乳脂肪分3.6%以上で、まろやかな味わいになった方は乳脂肪分3.5%以上でした。
VIE-09は香ばしさの中にシトラスのような爽やかさのあるコーヒーなので乳脂肪分の低い牛乳の方が相性が良いのかもしれません。他の豆で試すと、違う結果になるかもしれないです。
まとめ
- VIE-09でアイスカフェオレを作ると、乳脂肪分の違いでカフェオレの味わいが変わる
- 乳脂肪分3.5%以上の牛乳だとバランスが良くまろやかなアイスカフェオレができる
美味しいコーヒー+コーヒーに合った乳脂肪分の牛乳=美味しいカフェオレ
になりました!
皆様もぜひ、牛乳を変えてアイスカフェオレを楽しんでみてください!