コーヒーとミルクは、最高の組み合わせ。ブラックコーヒーだと飲めないけど、ミルクを入れるとコーヒーが飲める!という方も多いかと思います。
コーヒーと合わせて美味しい牛乳はどれだろう?ということで、実際にスーパーで購入できる牛乳を集めて検証してみることにしました。
4種類の牛乳を飲み比べ
PostCoffee焙煎チームで実際に4種類の牛乳をスーパーで購入して、飲み比べてみることにしました。
▼使用ミルク一覧
- 特選よつ葉無脂肪牛乳
無脂乳固形分8.6%以上・乳脂肪分0.4%・殺菌120℃2秒間
脂肪分が少ないため、口当たりはサラサラで、甘みを強く感じます。牛乳の風味は弱めです。
- 特選よつ葉低脂肪牛乳
無脂乳固形分8.6%以上・乳脂肪分1.5%・殺菌120℃2秒間
脂肪分が牛乳と無脂肪乳のちょうど間くらいで、まろやかな口当たりです。甘みを感じやすく、舌に重く残る感じがないので飲みやすい印象です。
- 特選よつ葉牛乳
無脂乳固形分8.5%以上・乳脂肪分3.7%・殺菌120℃2秒間
4種類の中でも口当たりが1番重めな印象です。牛乳の風味も強く、こってりとした味わいです。
- タカナシ低温殺菌牛乳
無脂乳固形分8.4%以上・乳脂肪分3.6%・殺菌66℃30分間
口当たりは、低脂肪牛乳に近いです。甘みを感じやすいですが、牛乳の風味が柔らかい印象です。
カフェオレを作って飲み比べ
コーヒーと牛乳を1:1の割合にして、カフェオレを作り、どれが1番美味しいかコーヒーチームで投票して決めることにしました!
検証結果
同率1位
特選よつ葉低脂肪牛乳・特選よつ葉牛乳・タカナシ低温殺菌牛乳
2位
特選よつ葉無脂肪牛乳
それぞれ「美味しい」と感じた組み合わせについて聞いてみました。
Arisa(Roaster)→ 特選よつ葉牛乳に投票
「牛乳の風味がしっかりして一番濃厚でした。まったり休日に楽しみたいミルキーな味わいです。」
Kurota (Roaster) → タカナシ低温殺菌牛乳に投票
「1番牛乳の甘さとコーヒーのバランスが良かったです。さっぱりとした口当たりで、マグ1杯飲むのにちょうど良い味わいでした。」
Pauline (Roaster) → 特選よつ葉低脂肪牛乳に投票
「フランスではよく、低脂肪牛乳で作ったカフェオレを飲みます。毎朝、カフェオレボウルでたっぷり飲むため、軽い味わいが好まれます。低脂肪牛乳が1番飲み慣れた味で、美味しいと思いました。」
コーヒーに合わせて美味しいミルクは好みによってわかれますね!
それぞれのミルクの味わいを表にするとこんな感じです。
無脂肪牛乳 | 低脂肪牛乳 | 牛乳 | 低温殺菌牛乳 | |
牛乳風味 | 弱め | やや弱め | 強め | やや弱め |
ボディ感 | ライトボディ | ミディアムボディ | ヘビーボディ | ミディアムボディ |
コーヒーとの相性 | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ |
牛乳の種類別おすすめの飲み方
- 無脂肪乳
コールドブリューにちょい足し。コールドブリューの優しい味わいが消されることなく、ミルクとマッチします。
- 低脂肪乳
ボウルでたっぷりカフェオレを楽しみたいときにおすすめ。アイスカフェオレでゴクゴク飲みたいときにもgood!
- 牛乳
休日の朝や肌寒い日にホットカフェオレにして楽しみたい。とってもミルキーなので、食事と合わせるときにもおすすめ。
- 低温殺菌牛乳
ミルク感が強くないので、浅煎りのコーヒーと合わせてカフェオレがおすすめ。浅煎りコーヒーの風味がミルクにまけずに美味しいコーヒーが楽しめます。
シーンや飲み方によって、ミルクを変えてみても面白いかもしれません。
そして、これからの季節におすすめのアイスカフェオレレシピはこちら
▼用意するもの
- 氷(お好みの量)
- 深煎りのコーヒー20g(中細挽き)
- 牛乳 100〜120g
- コーヒー抽出器具一式(ドリッパー、サーバー、ケトル、ペーパーフィルター)
▼作り方
- 20gのコーヒー粉で、ちょっと濃いめのコーヒーを作ります。
お湯の量はいつもより気持ち少なめ、100gくらいで大丈夫です! - グラスに適量の氷を入れ、牛乳をグラスの3分の2くらいまで注ぐ。
- 氷に沿ってコーヒーをゆっくりと注いで完成。
今回の検証で利用したのはBRA-0106(ブラジル パッセイオ)。
ミルクチョコレートのような濃厚な甘さを楽しめます。毎朝の定番としてドリップしたくなる中深煎りのコーヒー。ミルクとの相性も抜群です!
コーヒーだけではなくて、ミルクを変更してみると、味のバリエーションがさらに広がって楽しいですよ!。ぜひ挑戦してみてくださいね。