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【初心者向け】ハンドドリップで使うコーヒー用スケールを選ぼう!

コーヒー豆を量ったり、抽出の時間を計ったりと、ハンドドリップに欠かせない「はかる」作業。そんな「はかる」作業を便利にしてくれるアイテム、コーヒー用スケールがあることを皆さんはご存じでしょうか?

ハンドドリップと聞くとミルやドリッパーを想像しがちですが、コーヒースケールもまた、コーヒーライフにとってあると嬉しいアイテムのひとつ。今回はコーヒースケールの必要性や選び方をご紹介します。

コーヒー用スケールとは?

コーヒー用スケールとは、一言でいうと「重さ」と「時間」を同時にはかれるアイテムのこと。カウントアップ(ストップウォッチ)機能がある点が、キッチン用スケールとの違いです。

数あるコーヒー用スケールの中には、誤差範囲が小さいものや、スマホと連動してデータを保存できるものもあります。ハンドドリップにこだわりたい人には、とても嬉しい機能ですね!

コーヒー用スケールがあると良い理由

そもそも、なぜ「はかる」作業がハンドドリップには必要なのでしょうか?それは、コーヒー粉の量・お湯の量・蒸らし時間・抽出時間がコーヒーの味わいを決める重要な要素であるためです。きちんとグラム数を「量る」こと、時間を「計る」ことでコーヒーの味わいが安定し、いつでも美味しいコーヒーを淹れることができるんです。

全ての「はかる」作業を同時に行えて、美味しいコーヒーを淹れるのに役立つアイテムこそが、コーヒースケールというわけなんですね。

コーヒー用スケールを選ぶ時のポイント

コーヒースケールを使ってみたいと思っても、実際どうやって選べばいいのだろう…?と思う方もいるのではないでしょうか。自分に合った一台に絞るために、選ぶ時のポイントをいくつかご紹介します。

機能で選ぶ

コーヒー用スケールの中には、カウントアップタイマー以外にも様々な機能を持つものがあり、自分がどこまでこだわりたいかに応じて選ぶことができます。お湯を注ぐとタイマーが始まる自動カウント機能や、淹れたコーヒーの情報をデータ化してくれるスマホ連動機能など、気になる人はチェックしてみるのがおすすめです。

デザインや素材で選ぶ

自分の持ち物やインテリアに馴染むデザインにする、というのも選び方のひとつ。コーヒー用スケールは、メーカーや品番によって形やディスプレイの雰囲気などさまざまです。気に入ったデザインだと、毎日のハンドドリップがいっそう楽しくなりますよね。また、素材によって手入れのしやすさや持ち運びのしやすさも異なるので要チェックです。

価格帯で選ぶ

コーヒー用スケールには様々な価格帯のものがあり、機能が増えれば増えるほど値段も高くなります。スケール機能とタイマー機能のベーシックなものは数千円から、性能が高くニッチなものは数万円のものもあります。自分がこだわりたいレベルで予算を決めて購入することがおすすめです。

おすすめの器具紹介

上にあげたポイントを参考に、おすすめのスケールを3つご紹介します!


BOMATA コーヒー ドリップスケール

なんといってもお手軽さが魅力のコーヒー用スケール。価格は税込3,280円です。0.1g単位で量れ、高い精度で量ることができます。また、電源を切り忘れても、5分で自動シャットダウンしてくれるので、安心して使えますね。こちらは単四電池とUSBのダブル電源システムになっています。

TIMEMORE BLACK MIRROR basic+

スクエアの形と、マットな質感がスタイリッシュなキッチン用スケール。価格は税込5,700円とリーズナブル。指でタッチして操作するLEDディスプレイもかっこいいデザインです。お湯を注ぐと自動でタイマーがスタートするなど、機能面も充実。type-CインターフェースのUSB充電式です。

HARIO  V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B

タイマーと計量のシンプルなコーヒー用スケールです。価格は税込6,600円です。価格と機能のバランスが良く、初心者さんのはじめての一台にもぴったりです。薄くコンパクトなのですっきりと収納できるのも魅力のひとつ。電池式のスケールで、カラーはブラックとシルバーの2色展開です。

あると便利なコーヒースケール。コーヒーを美味しく淹れられるほか、コーヒータイムをもっと充実させてくれるアイテムなので、是非使ってみてください!

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Designer | Web / Graphic / Movieなどクリエイティブデザインに関わることをやっています。 趣味が高じてアウトドアファッションのWebメディア運営やコワーキングコーヒースタンドMAKERS COFFEEの運営もしていました。 ストリートカルチャー、アメリカ西海岸の雰囲気が好き。