
モントリオールのコーヒー文化とは?Traffic Coffee Co.から知る、カナダのスペシャルティコーヒー
北米とヨーロッパが交差する街、モントリオール
カナダ・ケベック州最大の都市であるモントリオールは、北米でありながらフランス語を公用語とする、世界でもユニークな都市です。街ではフランス語と英語の二つの言語が日常的に飛び交い、ヨーロッパの街並みと北米らしい自由なカルチャーが共存しています。
また、マギル大学やコンコルディア大学などの名門大学が集まる学生都市としても知られ、世界中から集まる学生やクリエイター、アーティストたちが街に新しいエネルギーをもたらしています。多様な文化や価値観が交わるこの環境は、モントリオールならではの豊かなコーヒーカルチャーを育む大きな理由の一つです。
モントリオールで進化するスペシャルティコーヒー文化

カナダといえば、多くの人がまず思い浮かべるのは国民的コーヒーチェーン「Tim Hortons」かもしれません。街中には気軽に立ち寄れるチェーン店が数多くあり、コーヒーは日常生活に欠かせない存在です。
一方でここ10年ほど、モントリオールではスペシャルティコーヒー文化が急速に発展しています。個人経営のロースターやカフェが次々と誕生し、それぞれが焙煎や抽出だけでなく、デザインや空間づくりまで含めた独自の世界観を発信しています。
さらに近年では、コーヒーフェスティバルやバリスタイベント、カッピング会なども盛んに開催され、ロースターやバリスタ、生産者、そしてコーヒーラバーが交流するコミュニティが形成されています。品質だけでなく、人や文化とのつながりを大切にする姿勢こそが、モントリオールのスペシャルティコーヒーシーンの魅力と言えるでしょう。
世界が注目する、モントリオールのロースターたち

そんなモントリオールには、世界中のコーヒーファンから支持を集めるロースターが数多く存在します。
PostCoffeeでも長年ご紹介している94 Celciusは、その代表的な存在です。生産者とのダイレクトトレードを大切にし、品質だけでなく、持続可能なコーヒー生産にも積極的に取り組んでいます。なかでも、ボリビアをはじめとする女性生産者によるコーヒープロジェクトを継続的に取り扱うなど、生産地との長期的なパートナーシップを築きながら、一杯のコーヒーに込められたストーリーを届けています。
そして今回CFFBNSに仲間入りしたTraffic Coffee Co.も、モントリオールを代表するロースターの一つです。
Traffic Coffee Co.が映す、モントリオールらしさ

2017年にGreg Lanctot氏とJessie Lewin氏によって設立されたTraffic Coffee Co.は、「ワクワクするようなコーヒーを、もっと身近に。」という理念のもと、誰もが気軽にスペシャルティコーヒーを楽しめる文化づくりを続けています。
Traffic Coffee Co.の魅力は、高品質なコーヒーを追求しながらも、遊び心を忘れないこと。実験的な発酵プロセスやユニークな品種にも積極的に挑戦し、ポップで親しみやすいデザインとともに、新しいコーヒー体験を提案しています。
今回CFFBNSでご紹介するラインナップには、Trafficらしさを象徴するハーフデカフェ「Peanut Butter Jam」もラインナップ。バナナを使ったコ・ファーメンテーションというユニークなアプローチで、”デカフェでもこんなに楽しい”という驚きを届けてくれる一杯です。
コーヒーから、その街を知る
多様な人々が暮らし、新しいアイデアが生まれ続けるモントリオール。その自由でクリエイティブな空気は、94 CelciusやTraffic Coffee Co.といったロースターの一杯にも表れています。
コーヒーを味わうことは、その街のカルチャーに触れること。今回のTraffic Coffee Co.のラインナップを通して、ぜひモントリオールのスペシャルティコーヒー文化を感じてみてください。

世界中のロースターとコーヒーカルチャーを紹介するCFFBNSでは、現在取り扱い中の海外ロースターのラインナップを随時更新しています。ぜひ下記リンクよりご覧ください。
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