
ご自宅でのコーヒーの楽しみ方は、器具やレシピの工夫によって大きく広がります。ここでは、フレンチプレスとエアロプレスを中心に、”中挽き” で美味しく楽しめるレシピをご紹介します。
中挽きで楽しむフレンチプレス
フレンチプレスは「粗挽き」のイメージが強いかもしれませんが、近年ではあえて少し細かめの挽き目で抽出することで、よりバランスの良い味わいを引き出すレシピも増えています。
中挽きで淹れることで、スペシャルティコーヒーの持つ豊かなフレーバーや甘さをしっかりと引き出しながら、クリアな後味を楽しむことができます。従来の粗挽きに比べ、より一体感のある、洗練された味わいに仕上がるのも特徴です。
粗挽きが推奨されてきた理由の一つに、グラインド時に発生する微粉が抽出液に混入しやすく、その影響を避けるという考え方があります。一方で、粗挽きにすることで粉の表面積が小さくなり、十分な抽出が行われにくくなる場合もあります。その結果、アフターテイストが短く、甘さが出にくく、酸味がやや際立つ印象になることがあります。
そのため、PostCoffeeではフレンチプレスにおいても中挽きを基本とし、さまざまな抽出方法で美味しくお楽しみいただけるようレシピ設計を行っています。
レシピ(1杯分)
- コーヒー粉:15g
- お湯:240ml(約92〜94℃)
- 挽き目:中挽き(PostCoffee推奨)
手順
- 粉全体にお湯を少量注ぎ、30秒ほど蒸らします
- 残りのお湯を注ぎ、軽く混ぜます
- 4分待ちます
- プランジャーをゆっくり押し下げて完成
ポイント
- 粉が細かい分、押し下げはゆっくり
- 雑味が出にくく、すっきりした味わいに
中挽きで楽しむエアロプレス
エアロプレスはレシピの自由度が高く、抽出時間やお湯の量、攪拌によって味わいを柔軟にコントロールできる抽出器具です。
中挽きで淹れることで、しっかりとしたコクと甘さを引き出しながら、クリーンでバランスの良い味わいを楽しむことができます。極端に細かい挽き目に比べて雑味が出にくく、再現性の高い安定した抽出ができるのも特徴です。
そのため、PostCoffeeではエアロプレスにおいても中挽きを基本とし、さまざまなレシピで美味しくお楽しみいただけるよう設計しています。
エアロプレスの醍醐味は、その自由度。中挽きをベースに、レシピを変えながら自分だけの味わいを見つけてみてください。
レシピ(1杯分)
- コーヒー粉:14g
- お湯:220ml(約90〜92℃)
- 挽き目:中挽き(PostCoffee推奨)
手順(インバート推奨)
- 粉を入れ、お湯を注ぐ (50g)
- 軽く攪拌し、30秒程度蒸らす
- 残りのお湯を注ぎ切る (170g)
- キャップをつけて、1分程度まで待つ
- 反転して、ゆっくりプレス(約30秒)
ポイント
- 抽出時間で味をコントロールできる
- 中挽きでもバランスよく再現性が高い
まとめ
中挽きは、さまざまな抽出方法に対応できるバランスの良い挽き目です。フレンチプレスやエアロプレスでも、レシピを少し調整することで、これまでと同様に美味しくお楽しみいただけます。
コーヒーは、少しの工夫で味わいが大きく変わる、自由で奥深い飲みものです。ぜひご自宅でも、気軽にご自身のスタイルで楽しんでみてください。
PostCoffeeでは2026年4月より、4種類あった挽き目を中挽き(※従来のハンドドリップ用)へ統合しました。中挽きを基本に、さまざまな抽出方法に対応できるシンプルでわかりやすいレシピをご提案しています。これからも、日々のコーヒーがもっと楽しくなるような体験をお届けしてまいります。












