コスタリカ アシエンダ サン イシドロ ラブラドール ゲイシャ レッドハニー | PostCoffee(ポストコーヒー)
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コスタリカ アシエンダ サン イシドロ ラブラドール ゲイシャ レッドハニー

Costa Rica Hacienda San Isidro Labrador Geisha Red Honey

コスタリカ アシエンダ サン イシドロ ラブラドール ゲイシャ レッドハニー

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焙煎士コメント

三好 涼太

PostCoffee 焙煎士 三好 涼太

コスタリカCOE優勝経験のある、ジョエル・マティアス親子から届いた卓越した味わいのレッドハニーゲイシャ。


【農園・生産者情報】
コーヒー生産の卓越性を追い求めるなら、ジョエル・モンヘと、その息子マティアスが営むアシエンダ・サン・イシドロ・ラブラドールは、ぜひ注目すべき存在です。この農園は、タラズ地方の風情ある町サンタマリア・デ・ドータの北に位置し、息をのむほど美しい自然に囲まれています。標高の高さと恵まれた環境を活かし、農園の大部分にはゲイシャ種が植えられています。これほど完成度の高いコーヒーが生まれるには、数えきれない出来事が、まるで運命のように最良のタイミングで重なる必要があります。私たちが今この一杯を楽しめるのも、その積み重ねの結果です。
物語は100年以上前にさかのぼります。ジョエルの父親は、まだ8歳ほどの幼少期に、首都サンホセ郊外のデサンパラドスからタラズへ移り住みました。当時、多くの家族がより良い生活を求めて山へ向かったこの動きは、「コーヒーのゴールドラッシュ」とも呼べる時代でした。家族は農園で働きながら資金を貯め、やがて自分たちの土地を手に入れます。ジョエルの父(マティアスの祖父)は、子どもたちに農業の手ほどきをし、その土地は最終的にジョエルと兄弟たちに分け与えられました。



しかし、意外にもジョエル自身は当初コーヒーが好きではありませんでした。飲むことも好まず、将来プロのコーヒー生産者になるとは考えていなかったのです。地理を学び、自然や人々への情熱を持っていた彼は、両親から譲り受けたサン・マルコス・デ・タラズ近郊の小さな農園を手放す決断をします。そして目を向けたのが、当時はまだ評価の低かったドータの新興エリアでした。この地域は独特の気候と豊かな自然に恵まれていましたが、気温が低すぎるとしてコーヒー栽培には不向きと考えられていました。1980〜90年代、ジョエルはこうした土地を安価で少しずつ取得していきます。当時は「使い道がない」と見なされ、市場全体も停滞していた時代でした。しばらくの間、家族はその土地で森林を育てたり、マスの養殖を行ったりしていました。
転機が訪れたのは2010年。気候の変化と、近隣農家がコーヒーで成功している姿を見て、ジョエルは再びコーヒー栽培に挑戦することを決意します。カトゥアイやコスタリカ95を植えたところ、驚くほど順調に育ち始めました。さらに、パナマでゲイシャが驚異的な品質を生み出しているという話を聞き、「これは試さずにはいられない」と感じます。それまでコーヒーを飲むと胃が痛くなっていたジョエルでしたが、ゲイシャだけは体に負担を感じず、何より圧倒的に美味しかったのです。こうして彼は、コーヒー、そしてゲイシャに深く魅了され、自ら種を集めるためにパナマへ向かいました。2012年、当時機械工学を学んでいた息子マティアスとともに、コペイとケブラディージャス・デ・ドータの農園に数千本のゲイシャとティピカを植え始めます。栽培を進める中で彼らは、「果実をそのまま売るだけでは意味がない」と気づきました。希少品種は収量が少なく、チェリー価格も低いうえ、品質やトレーサビリティが失われてしまうからです。マティアスは、コミュニティ内で多くの家族が自前のウェットミルを持ち、価値を高めている姿を見て学びました。そして2014〜2015年、初収穫のタイミングでアシエンダ・サン・イシドロ・ラブラドールを正式に設立します。
現在、この農園は中米を代表するトップクオリティのコーヒーを生産する存在へと成長しました。家族経営のもと、マティアスと兄弟たちは、愛するサンタマリアの町に留まり、誇りを持って働いています。
設備はまだ最小限で、ウェットミルにはパルパーすらなく乾燥ベッドのみですが、その分ナチュラルやアナエロビックといったプロセスに特化することができました。新世代を担うマティアスは、フルタイムでコーヒーに携わることに大きな喜びを感じています。彼らの情熱は、数々のCup of Excellenceでの受賞や、安定して高い評価を受けるカッピング結果が雄弁に物語っています。この素晴らしいプロジェクトが、これからどこまで進化していくのか——その可能性から目が離せません。



【レッドハニープロセス】
マティアスとジョエルのスタッフが熟したチェリーを選んだ後、ドライミルに持ち込み機械でパルピングを行います。その後、粘着性のパーチメントを高床式ベッドに置き、コーヒーを過剰な日差し、風、湿気、雨から守るために日陰で乾燥させます。コーヒーは約15日間日光にさらされ、豆が10.5%の水分含量に達するまで毎時間移動させます。


詳細情報

焙煎度

焙煎度

浅煎り
深煎り
酸味

酸味

強い
弱い
アロマ

アロマ

ユニーク
ベーシック
コク

コク

すっきり
しっかり
フレーバーノート / Flavor Notes

フレーバーノート / Flavor Notes

マンゴーやパパイヤといったトロピカルフルーツの甘さから始まり、青リンゴやマスカットの爽やかな印象へ。冷めてくるにつれ、トロッとした質感や乳酸のようなまろやかさが現れます。
フレーバーイメージ / Flavor Image

フレーバーイメージ / Flavor Image

Tropical Fruit, Jasmine, Complex
地域 / Region

地域 / Region

Quebradillas, Santa Maria de Dota, Los Santos, Tarrazu
標高 / Elevation

標高 / Elevation

1,900m
農園 / Farm

農園 / Farm

Hacienda San Isidro Labrador
農家 / Farmer

農家 / Farmer

Johel Monge Naranjo
品種 / Variety

品種 / Variety

Geisha
精製方法 / Process

精製方法 / Process

Red Honey
定期便訴求

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